株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

大寒

一昨日から二十四節気の大寒に入り、一年で一番寒さが強まる時期になった。

なかなか積雪が増えない魚沼だが、今週も新潟市や下越地方が降雪の
中心だった。 というよりも、我が魚沼地域だけ除いて北海道から東北や
北陸、更には九州や山陽、東海に東京といった、例年春先に少し降るくらい
の所に積雪が有り交通が混乱した様子がニュースで流れた。

普段降らないところに降るからニュースになるが、豪雪地に降らなくても
ニュースにはならない。 例年なら一晩で1メートルも積もり、除雪に汗を流して
いる様子が天気予報などに出るのがパターンだ。 漸く大寒のその日から
今年初めて本格的な降雪となったが、このところの気象異変は心配だ。

先週末国道18号線碓氷峠で起きたスキーバス事故は大学生13人と
運転手2人が犠牲となる大惨事となった。 事故発生率で考えれば
自動車事故は他の交通機関とは比べるべくもなく高い。
交通事故死者数も少なくなったとはいえ年間4千人を超えている。

昭和45年がピークで第一次交通戦争と呼ばれ、年間1万6千人を越えた。
車もどんどん増える中で道路改良と歩道の整備により車と人とを分け、
信号やガードレールなどの安全施設の設置により劇的に減らした。
勿論車の性能も上がり、シートベルトやエアバッグなど安全対策も進んだ。

今度の一件以来バス事故のニュースが毎日流れる。 運転手の体調不良
による蛇行運転や自損事故程度でも、この機会とばかりにニュースにする。
通常では全国ニュースにはならないものでも、関連付けて報道する。
そうした報道姿勢はいたずらにバスの安全性を否定するかのようで怖い。

そして世論に促されるように法律が出来、新たな規制が設けられる。
そんな繰り返しの歴史が法規制により身動きが取れない国を作った。
事故原因を究明し、繰り返さないための取り組みは絶対必要だ。
しかし「あつものに懲りてなますを吹く」ようなやり方はおかしい。

小さな頃から小出~大湯温泉間をバスで通ったから大好きな乗り物だ。