株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

処暑

今回の広島豪雨災害は、発生時間が深夜という事もあって甚大な被害を出した。

今年は7月から台風の襲来を受けたり、季節外れの前線が居座り夏休みらしくない
雨模様の続く夏だった。 九州や四国では度重なる豪雨によって、幾度となく
災害情報が出され、過去1か月分の倍の雨が数日で降ったという報道が続いた。
その後三重や京都でも暴れる川の映像がテレビに映し出された。

飛騨高山でも集中豪雨により大きな被害を出したが、今回の広島豪雨災害の
状況は犠牲者の数や破壊された建物の姿から土石流の脅威は凄まじい。
この地では過去にも同様の災害の経験があるというから、避難や対応の
遅れは残念でならない。

地球温暖化の進展により、過去に例の無い降り方をするというが、気象予報の
歴史はまだ100年余りだし、衛星を使った本格的な観測はようやく半世紀を
越えたところだ。 だから過去の情報で判断すること自体、信憑性はそれほど
高くない事になる。

災害が起こると先ず出動するのが消防や自衛隊、続いて地元の建設業者が
被災地の応急復旧にあたる。 しかし起こってしまってからの対応では被害は
防げない。 災害対応ではなく防災対策が必要なのだ。
我が国は急峻な地形で降水量が多いのだから、必ず災害は起こる。

この10年をふり返っても新潟県だけでも度重なる災害が起こっているし、
その都度、記録的な豪雨に原因を求めるが失われた命や財産は帰らない。
地球温暖化を止めなければ、抜本的な解決は無いから京都議定書で謳った
筈だが、今では脱原発で環境負荷の高い旧式の火力がフル稼働だ。

明日からは8月最後の週に入り、小出祭りと共に今年の夏も過ぎてゆく。
朝晩の涼風が秋の気配を運び、楽しい日々はいつまでも続かない事を
教えに来る。 夏の終わりはいつも寂しさと共にやって来る。
今年も夏休みの宿題をやり残したような私の夏が過ぎてゆく。

♪ 夏がすぎ風あざみ 誰のあこがれに彷徨う 八月は夢花火 私の心は ・・・

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