株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

集中投資と分散投資

今週は雨模様の日が多かった所為か、周辺の山々の緑が際立ってきた。

今から30年ほど前、人口増と東京一極集中による住宅地不足により
上越線沿線の山裾の緩勾配の土地はスキー場も含め住宅地になるといわれた。
更には、ライフスタイルの変化によるリゾート地の開発も急がれるともいわれた。
その結果造られた典型が越後湯沢のリゾート・マンション群だった。

十日町地域でも大規模リゾートが計画されたが、東京電力や鹿島建設が主体の
ホテル&ゴルフリゾート、当間高原ベルナティオの建設だけで終わった。
小出郷でもリゾート客の受け皿として考えられたのが、奥只見郷レクリエーション
都市公園だった。 新潟県が魚沼地域に6ヶ所の都市公園を整備した。

小出地区・響きの森公園、湯之谷地区・大湯公園、堀之内地区・花と緑と雪の里、
守門地区・須原公園、入広瀬地区・浅草岳公園、大和地区・八色の森公園。
広神地区はゴルフ場が民間と共に県や町村出資の第三セクターで建設された。
そう、合併前の各町村にそれぞれの拠点整備を行ってきたのだ。

区市町村の各自治体はそれぞれの単位で地域づくりを考えるから、小さくても
大きくてもフルセットでまちづくりを考える。 それでも、救急や消防、ゴミ処理など
効率が要求される一部事務は広域で取り組んだが、それぞれの自治権は侵害
できないし、むしろ地域間競争をはき違えた面もあった。

レク都市公園が6ヶ所に分散投資されたのは、あの時代の必然があったからだが、
合併し魚沼市になってみると、なんとも勿体ない分散投資だった。
合併市は行政の効率が問われるが、もっと根源的なグランド・デザインの確立
が急がれるべきだろう。

レク都市公園の一つ、堀之内の花と緑と雪の里公園では17日から来月1日まで
芝ザクラ祭りが行われている。 残雪の越後三山を背景に16万株のカラフルな
芝ザクラの絨毯が迎えてくれる。 今日と明日は新潟からJR芝ザクラ号が
運行され多くのお客様で賑わう事だろう。

還暦を迎えたばかりの幼馴染の友が逝った。 寂しい。

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