会長ブログblog

2012.12.29

年の瀬

♪ もういくつ寝るとお正月 お正月には凧あげて独楽を廻してあそびましょ ・・・ 

心配されたクリスマス寒波も、気温は低かったが予報に反し降雪は少なくてすんだ。
今年も豪雪で春が遅く、ゴルフ場の開業もゴールデン・ウィークには間に合わなかった。
そして冬の訪れが例年以上に早かったから、積雪期間が半年にも及び、災害復旧に
追われた特別な年も、いつもより早く極まりを付けられてしまった。

小学校では今でも昔からある唱歌を歌っているのだろうが、生活の風景が変わって
唱歌であらわす歌詞が実生活とはかけ離れてしまい、理解できないのではないだろうか?
雪国ではお正月に凧を揚げた経験はないが、意味は理解できた。
この辺では子供が凧揚げをしている姿をほとんど見なくなった。

同様に「焚き火」もダイオキシンの問題以降禁止されたから、こうした人々の営みに
まつわる歌は残して行くのが難しくなるのだろう。
時代と共に変わってゆくのは子供たちの遊びや趣味もそうだ。
おもちゃのタカラが毎年調査する、クリスマス・プレゼントも変わった。

サンタクロースの存在を信じている割合は6歳で86,2%いるが、6年生になると
18,8%だという。 プレゼントの人気は人形や知育玩具、クルマ関連などを抑えて
断トツ1位はゲーム・ソフトだという。 プレゼントは手触りや見た目でもうれしいものだ。
それがゲーム・ソフトが1位とは、時代とはいえいかにも夢が無い。

変わったのはおもちゃだけじゃない。 スポーツの人気も野球からサッカーへと
変わった。 それも他を引き離して断トツ1位だ。 2位が水泳で野球は3位に転落した。
野球は監督やコーチに管理され、サインに従ってやるチーム・プレイだ。
サッカーは瞬時の自己判断で、パスを出したりシュートを打たなければならない。

オリンピックもあったし選挙もあった賑やかな年も、あと3日で暮れようとしている。
紅白歌合戦の出場歌手49人の内、カタカナやアルファベットの名前が約半数の
22人にも上る。 こうしたジャンルも国籍も問わないスタイルになって久しいが、
視聴率は落ちる一方だという。 美輪明宏の「ヨイトマケの唄」に期待だ。

♪ 父ちゃんのためならエンヤコラ・・・  今も聞こえるヨイトマケの唄・・・


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