株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

ラヂオ深夜便

台風一過で晴れ上がった今週24日には駒ケ岳と中ノ岳に初冠雪が見られた。

例年10月下旬から遅くても11月上旬には越後三山は初冠雪を迎えるが、
今年は東北の太平洋上を北上した大型の台風21号が一時的な冬型を造り、
北から冷たい空気を運んできた。これから幾度かの降雪があり、権現堂山
銀山平など徐々に標高を下げながら平地に降りてくる。

日曜日には小出郷文化会館でソプラノ歌手で双子の山田姉妹のコンサートが
行なわれた。第一部は今年リリースしたアルバムから「翼をください」
「あなた」などの少し懐かしいフォークや合唱曲で構成されていた。
その中でキャッスル&ゲイツの「おはなし」が取り上げられていた。

「ヒット曲ではなかったが佳い曲なので歌い繋ぎたい」という紹介だった。
たしかに「おはなし」は何十年ぶりかで聴いたが私の世代では忘れえぬ名曲だ。
キャッスル&ゲイツは後にズー・ニー・ブーに参加し「白い珊瑚礁」という
ヒット曲を飛ばした。第二部のオペラのアリアは期待通り素晴らしかった。

その日曜日にゴスペル歌手で「リッキー&960ポンド」の亀淵由香さんが
病気で亡くなったという。大きな体から迫力に満ちたソウルフルな歌が
聴けなくなるのは寂しい。ボイストレーナーとして数多くの歌手たちの
指導も行い、ライブ活動の他学校訪問コンサートなども行ってきた。

ニッポン放送の社長まで務めた亀淵昭信が兄で、オールナイト・ニッポンの
パーソナリティーをやっていた若い頃、同じDJの斎藤安弘とカメ&アンコウ
を結成し「水虫の歌」というパロディーソングをヒットさせた。
あの頃の若者はラヂオの深夜放送が情報共有の源となっていた。

当時の癖からか今でも眠れない夜はNHKの「ラヂオ深夜便」を聴く。
2時からのポピュラー「ロマンチック・コンサート」は深夜に相応しい
選曲でセンスが光る。3時台の「にっぽんの歌・こころの歌」は昭和の
ヒット曲を年代別や作詞・作曲家などのジャンル別でかけてくれる。

水曜日には遠藤賢司の訃報も届いた。時代が急速に流れてゆく。