株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

レバ刺し

今日は7月7日で七夕だが、この時季は梅雨空で織姫と彦星の出会いも流れる確立が高い。  

元々はお盆の15日に合わせて、先祖を迎える織物を棚に飾る催しだというから旧暦や
月遅れでやる方が合っている。 7月に盂蘭盆を行う地域も無いではないが、全国的
には8月に行う所が多い。 それでも七夕といえば7月7日でないと座りが悪いように
感じるのでお盆と七夕は本来の関連から切り離されて行われている。

星絡みの行事には願い事がついて回るから、笹竹に願い事を書いた短冊を括りつけて
軒端に飾る。 子供の頃はクリスマスツリーと並ぶ飾りつけだった。
仙台のようでは無いまでも、商店街でも賑やかに飾りつけて七夕セールを行った。
景気の「気」は気持ちの「気」だから商店街はそうした取り組みで購買意欲を煽った。

セルロイドやビニールで出来た、カラフルな飾り付けが消えてしまって何年経つだろう?
デパートは夏物と冬物のバーゲン・セールは必ずやる。 〇〇%OFFセールと謳って
安さを強調し、買い得感を出す。 流通の世界では不良在庫は命取りになるからだが、
今のデパートは流通業というよりは不動産賃貸業に業態は近い。

建設業は一部ハウスメーカーを除いては、同一品目大量生産は無いからバーゲンも無い。
一つ一つの工事は何れもオーダー・メイドの単品製造だから、オートクチュールに近い。
只、公共工事においては「B/C」といってコストパフォーマンスが最大求められるから、
徹底した機能主義に陥り、質感やデザインはあまり重視されないできた。

その結果、日本の街並みは特に公共空間においては諸外国と比べても貧弱だ。
公共施設は建物に限らず、橋やトンネル、道路や砂防施設など長く使われ続けるもの
だから、デザインも重視するのは当たり前だと思うが国民の意識は如何か?
主権者たる国民の意志が反映される施策が望まれる。

国民の意思といえば、今月から「レバー刺」が禁止されるという驚くべき法律が施行
された。 確かに食中毒は怖いが、昨日までまかり通ってきたものが今日からは
法規制されるというのは解せない。 無菌状態の生活が花粉症やアトピーなどの症状
をはじめ、新たな脅威を私たちに齎している認識を持たなければならない。

雨上がり 残照集め虹の立つ 地は黄昏て 暗くあるとき   (阿久 悠)

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