株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

歌の力

平成24年、西暦2012年が明けて早くも一週間が過ぎる。

年末からの雪で、小出でも1mを優に超える積雪となったが、天気予報ほどには荒れ
なかったので、まずまずの穏やかな新年のスタートだった。
服喪中のお正月は行くところも無く、もてあまし気味に時間が流れてゆく。
4日から新しい年が動き出したが、いつもと違う新年の幕開けとなった。

年末には不覚にも風邪をひいてしまい、体調も優れなかったから尚更だ。
体調が悪いと気持ちも沈む。 新しい年を迎える希望や期待よりも不安が募る。
不安を消し去るには、体調と精神を健全に保たなければならない。
今年は災害から立ち上がる年となり、建設業の力が試される事になる。

年末の紅白歌合戦を、見るとも無く点けていたが、被災された人々が歌によってどれ程
勇気付けられたことだろうと思った。 歌には心を癒したり、力付けたりする力がある。
中越大震災の時もラジオから流れる歌が、多くの被災者に希望を与えた。
思い出してみれば、何時の時代でもその時々の歌があった。

カラオケが普及する前は、アカペラか手拍子ぐらいだったが思いは深かった。
フォーク・ソングがブームになってからは、ギターが伴奏を付けた。
あの頃は居酒屋や小料理屋、そしてスナックなど酒を出す店を総称して「飲み屋」と
呼んだ。 そうした「飲み屋」には「流し」と呼ばれる2~3人組みが出入りした。

大体ギターとアコーディオンの組み合わせで、流行歌を歌ったり伴奏を付けたりして
チップを稼いでいた。 客からのリクエストに答えて何でも歌うから、レパートリーは
相当広く何百曲にも上った。 温泉旅館にも入って宴席を盛り上げた。
酔客は太っ腹だから「流し」が来ると断らずに楽しんだものだった。

「流し」の優れているのは、お客さんの歌に合わせて伴奏するところだ。
リズムが違っていようが、調子がずれていようがなんとか合わせてしまう。
カラオケが出てきてからは、そうした「流し」の姿は世の中から消えてしまい、
代わりに調子の合わない歌が酒場に流れるようになってしまった。

♪ 若く明るい歌声に 雪崩も消える花も咲く 青い山脈雪割桜 空の果て・・・

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