株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

災害協定

早いもので今日から7月、今年も半年が過ぎ明日は半夏生を迎える。

ここまでは比較的空梅雨の状態だったが、昨日辺りから前線が上がってきた。
里山の木々や畑の様子を見るにつけ、恵みの雨とはよく言ったものだと思う。
旧暦では閏5月が入ったので、まだ二度目の5月で時間だけが足踏みしている。
魚沼コシヒカリの生育は順調で、今の時季水田の水を抜く中干しが始まった。

昨年12月22日の糸魚川大火から半年が経過した昨日、火元のラーメン店
主が業務上過失失火で書類送検された。 木造建築密集地での一軒のラーメン店
からの出火が、気象条件によって147軒もの延焼被害を起こしてしまう
恐ろしさをまざまざと教えてくれた。

そんな折、魚沼地区生コンクリート協同組合と魚沼市、南魚沼市、湯沢町の
2市1町との間で災害時協力協定が結ばれ昨日調印式が行われた。
私も生コン業界の一員として立ち会ってきたが、市町長の皆さんは市街地も
さることながら、山林火災や冬期間の火災での期待が大きいようだった。
 
糸魚川大火の際、被災地に地元生コン会社の経営者の家もあり、長時間に
亘る消火作業が続く中で消火用水が不足した為、生コンミキサー車で水を
運んで対応した。 夜を徹しての消化作業に延400台を越える生コン車が
現場に水を運び消火活動に貢献した。

私たち建設業界は災害の時には消防や警察と共に応急対応をする場面が
多いが、今回の大火災では生コン車が活躍することになった。
こうした経験や事前に協定を結び基本的なルールを定めることで、いざと
いう時の対応がスムーズに行われ、少しでも被害を抑えることに繋がる。

生コンクリートの需要は全国的にも減少傾向が続いているが、東京と東北
だけは特需で伸びている。 魚沼地区は平成元年に記録した98万㎥を
ピークに昨年度は12万㎥まで激減した。 主要建設資材としてどうしても
必要な生コンだがプラントを維持してゆくのが難しい現状だ。 

夕べは小出の陣屋通りで天下の奇祭「しねり弁天・たたき地蔵」が行われた。