株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

彼岸花

♪ 白い花なら百合の花 黄色い花なら・・・ 悲しい花なら何の花 真っ赤な港の彼岸花

「暑さ寒さも彼岸まで」と言う位だから、この時期まで残暑が続くのは珍しくもない。
しかし今年の残暑は特別で、真夏の気温が続き農作物への悪影響が心配された。 
ところが、19日を境に20日の彼岸の入りから急に空気が入れ替わり、涼しさを通り
越して寒くさえ感じる日和になった。

迷走していた台風15号も、北東に進路を定めると一気にスピードを増し静岡に上陸し、
関東から東北へと駆け抜けていった。 南魚沼の石打地区で伝承されてきた「卯年祭り」。
言い伝えは、ウサギ年は災害が多く発生するからそこからの再生を期する行事として
12年毎に行われるお祭だ。

この辺りではあまり見かけないが、この時季に咲くから名づけられた「彼岸花」。
この花の別名は、死人花、地獄花、幽霊花、捨子花とおどろおどろしい名が付いている。
冒頭の歌は去年冬に急逝したシンガー、淺川マキの歌った「港の彼岸花」だ。
仏教の行事に因んで「曼珠紗華」とも呼ぶが、悲しい花という比喩はマキらしい。

悲しい花があるのなら、嬉しい花や楽しい花もあるのだろうか?
そういえば春に咲く桜は出会いと別れの花のようだし、夏のひまわりはお日様に向かって
楽しそうに咲いている。 秋の花といえば和名で「秋桜」と書くコスモスだ。 
風に逆らうことなくしなやかに身を任せて揺れている。

魚沼では広神地区のゴルフ場の隣、上原(ウワッパラ)高原の群生が有名だ。
ゴルフ場からはピンクの絨毯を敷きつめたように見えて、涼しげに咲いている。
コスモスはスキー場にも多く植えられる花で、ゲレンデにコスモスの群生が白やピンクの
花をつける小出公園も見頃を迎えている。 

9月も残り一週間となった。 7月末の豪雨災害の復旧作業に追われている内に、今朝の
ニュースでは富士山の初冠雪が伝えられていた。 ついこの前の残暑の話題から一気に
初雪へと季節がドラスティックに変ってゆく。 季節の区切りとなる「二至二分」。
あでやかな夏に別れを告げ、冬への準備に気持ちを切り替えるのが秋分だ。

雪国の建設業にとってこの秋は、いつもの秋以上に時間との競争が求められていく。

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