株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

フォトコンテスト

魚沼市観光協会主催の、第5回観光フォトコンテストの入賞者表彰式が行われた。

年々応募者が増え、今年も200点あまりに及ぶ出品があった。
入賞作品は観光協会のカレンダーをはじめ、ポスターやパンフレット、季節毎のリーフレット
など広報・宣伝に活用される。 特にカレンダーは人気で、四季折々の風景や花々、お祭や
珍しい自然現象など魚沼でしか見ることの出来ない地元の写真が各月を飾る。

今年は春夏秋冬の四季部門に加え、尾瀬部門とJR只見線部門を新たに設けて募集した。
部門を増やしたことで、更に対象が絞られ力作が並ぶ。
傑作・佳作が多く写真コンテストは常連さんが多いのも特徴だ。
昨年秋に厳正なる審査を行い、委員長を新潟市在住の写真家山田昌男先生にお願い
している。

表彰式を終え、入賞者の皆さんとの茶話会が行われた。 山田先生から写真撮影の技術的
な面でのポイント、写真コンテストへの応募の場合のコツなど、愛好家の皆さんが知りたい
話題が中心で、興味は尽きない。 お話しは最近の写真展の様子やカメラのデジタル化に
ともなう技術面での問題、県内では三条・燕地区に愛好家が多いこと。 新潟市にも多くの
カメラマンがいるが、鳥屋野潟や福島潟が中心で構図もやや似てきていること。

魚沼は写真愛好家の間では、山古志や松之山に比べ被写体としての露出回数はやや低い
そうだが、奥只見・尾瀬や多くの山々、六十里街道やJR只見線など、多様さでは県下髄一で
スキー場も多いので冬の写真も、もっともっと多くなることを期待していた。
入賞作品の受賞理由も詳しく解説していただき、楽しい時間をすごした。

参加した受賞者の皆さんからも、撮影にまつわる苦労話や県展をはじめ写真展の最近の
傾向や、応募作品の仕様のこと。 カメラもプリントもデジタル化され加工が容易になって
しまい、本来の撮影技術とかけ離れてゆくことに対する不安。
写真を加工し、足すことも引くことも出来るから、写真を作れる危うさ。

そういえば、最近は映画の世界でも、コンピューターグラフィック(CG)が台頭し、カメラワーク
やアングル、特撮技術もコンピューターが処理してしまう時代となっている。 
「アバター」で有名になった3Dシアターは、新たな映像体験の創造であるだけでなく劇場での
盗撮防止効果も期待されての開発であり、観る側のモラルが問われる。 
3DはともかくCGが多くなって、カメラワークの巧さを観る楽しみが減ったのも事実だ。
いつの時代でも名声を得た監督には、必ず名カメラマンの名前がついてまわった。

デジカメになって格段に便利になったが、一枚の写真の価値は下がってゆく。
セピア色に変わってゆく写真のはかなさが、大切な思い出を温める。
時間経過こそ、代えがたい価値だということに気付く。

そうした感覚を大切にする、ゆっくりで、もったいない生き方こそ求められている。

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