株式会社三友組 新潟県魚沼市の総合建設業

ポジティブ シンキング

今年も残すところ一週間を切った、2009年ももうじき終わり、年が改まる。

世界同時不況で明けた一年は、誰も経験した事の無い暖冬小雪で、除雪をあてにする
雪国の建設業には、手痛いスタートとなった。
いよいよ地球温暖化もここまできたか? と思わせたが、先週の雪の降り方を見れば、
まだまだ立派な雪国の冬の情景で、雪は予測が難しい。

一年中、景気の悪いニュースが流れ、経済的にはなかなか回復の兆しが見えぬ中、
アメリカのオバマ大統領就任による、民主党への政権交代に続き、
日本でも、夏の衆議院総選挙により、自民党が自滅する形で、政権が交代した。
新潟県では、全ての選挙区で民主党が勝ち、投票行動は明らかに立候補者個別の
選択から政党へとシフトした。

政権が変わっても景気は底を見せず、人口減少社会のGDPは、数年後には中国に
抜かれる。 わが国の名目GDPは、1997年の516兆円でピークアウトしているのだから、
二桁成長を続ける中国に追い抜かれるのは、当然の流れでしかない。
その時にあわてない為に、今から次なる目標を定め、国民的な合意としなければならない。
「GNP」から「GNH(グロス・ナショナル・ハピネス)」へ、ブータンの先進に学ぼう。

「コンクリートから人へ」政策は変わった、と国民はいまだに思い込んでいる。 
しかしながら、すでに公共投資も1997年頃をピークに毎年減り続けており、今更の
感が強い。 県の地域機関も数年前から、ハード事業の限界からソフト事業に力を入れ
てきている。 お金が無ければ知恵で勝負だ。 いずれにしても、1997年からこの国の
形が変わったのは事実だ。

今までの延長線上に、明日は無い事はみんな解っているのに、変われない現実がある。
今までとは違う、延長線から抜け出たモノは、値段は高くてもヒットする。
そこには必ず技術革新があり、キイワードは環境になった。
ハイブリッドカー「トヨタプリウス」、シャープ「LEDアクオス」はいずれも納品数ヶ月待ちだ。

一方、今年は観光面から見ると、新潟県の一人勝ちの状況だった。
県では2009年を大観光交流年と位置づけ、大河ドラマ「天地人」に始まり、
「大地の芸術祭」、「ときめき新潟国体」、「新潟デスティネーションキャンペーン」へと
一年を通じて展開できた。
全国統計では、不況と新型インフルエンザの影響で、軒並み二桁の落ち込みの中、
大河ドラマはともかく、意思を持って取り組めば、結果が出せる好例となった。

魚沼の観光施策は、ようやくその緒についた所だ、これまでに培ってきたものを
どう組み合わせ魅力を上げてゆくか? 可能性は無限だ。
前向きに可能性を考える、ポジティブ シンキングが必ず地域を変える。
無いものをねだるより、今あるものの価値を共有し来ていただく演出を考える。

世界同時不況は、人々に考えるチャンスを与えた、来年はおもしろいぞ。

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